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風の街を読んで下さい。
「著者自身の実体験を元に、一人の青年が統合失調症を発症してから立ち直るまでを描いた三上善博作の小説「風の街」が、2008年9月20日にブイツーソリューションより発行、星雲社より発売される。


 主人公の光司は、軽犯罪をきっかけに幻聴・被害妄想に悩まされるようになる。それは統合失調症の発症に他ならなかったが、本人はそれを受け入れられず、また周囲の対応も厳しいものだった。そんな中、一本の映画との出逢いを元に、ラジオ出演や喫茶店経営、HP開設を通じて、次第に理解者に恵まれた光司は、病と向き合い精神障害者の地域活動支援センターへ通うことを選ぶ。

 最終的に彼を救ったのは人と人との繋がりであった。
著者の三上善博は1954年生まれで北海道在住。自身の統合失調症発症の経験を元に、デビュー作となる今作を書き上げた。
 
統合失調症に対する一般の理解はまだまだ不完全なものである。
 
周囲の無理解と敵意に満ちた視線、テレパシー感覚、幻聴、空気の圧力、物音のプレッシャー。その中で起す精神のメルトダウン。
 
本作は、統合失調症患者の実態と、それを取り組む現状、精神科の医療現場の問題点など、リアリティ溢れる描写で描き出した傑作であり、発症した患者はどう向き合うべきか、周りはどう取り組むべきかを強く訴えかけている。
 
実体験を元にした生々しい発症の描写は、無知なる者へ恐怖心すら与えるであろうが、最終的には爽やかな読後感もあり、統合失調症で苦しむ方、周りに患者を抱える方、現状理解の足りない方をはじめ、多くの方に一読をお薦めしたい。」


出版元ブイツーソリューションのプレリリースより


【内容情報】(「BOOK」データベースより)


8年間の引きこもりの末、統合失調症を発病した風間光司。症状に苦しみながらも闘い、人々の信頼を徐々に勝ち得てゆく。その闘病の最中の女優への恋。その行方は?著者が統合失調症患者の、統合失調症患者が主人公の物語。


【著者情報】(「BOOK」データベースより)


三上善博(ミカミヨシヒロ)

1954年兵庫県尼崎市生まれ。最終学歴・兵庫県立尼崎高校卒業。1987年統合失調症発病。現在、北海道北広島市、地域活動支援センター「MHC北ひろしま」に通所中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


とお友達の三上さんが本を出版された。


ずっと本を書いているという話しは聞いていた。


数週間前に職場に本が届いた。


僕は三上さんを尊敬している。


偉い人だといつも思う。


辛い病気になりながら自己に埋没せずに世のため人のために色々な活動を続けている。


自らの利益を求めずに・・・・


三上さんとは、僕の職場で一冊目の本を出した時からのお付き合いになります。


編集会議に来てくれたり、寄稿してくれたり、あの頃から10年近くの歳月が流れました。


そんな三上さんのHPは↓






「風の街」は、以下のオンライン書店などで購入出来ます。

楽天↓





ヤフー↓





アマゾン↓






統合失調症を患う人が本名で本を出版し流通に乗るという偉業は、我が国では稀有なことかと思います。


なにとぞ応援してください。


買ってください。


読んでください。


よろしくお願いします。

(-∧-)合掌・・・


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